本文へ移動

ブログ

起きたらストレッチ

2017-12-02
私たちの身体は暑い夏の日も、寒い冬の日も基本的に“平熱”に保たれています。体温が一定に保たれているからこそ、身体の機能は維持されています。体温を保つために、身体は常に熱を作り出しています。そして、起きている間に一番熱を作り出すのは筋肉です。筋肉が作り出す熱は、身体全体の熱産生の実に60~70%を占めるそうです。
冬の寒い日、外出時などは身体がギューッと縮こまります。急に体が冷えてしまうので、筋肉が縮こまることで熱を発生させ、体温を維持しようとしているのです。でも、筋肉が収縮する、縮こまるってことは、筋肉がかたーくなって硬直してしまうということ。肩こりがひどくなったり、腰痛が起きやすくなるということでもあります。血流も悪くなってしまいます。
冬の朝は筋肉のこわばりが顕著。簡単なストレッチや体操などで、筋肉の凝りをほぐしましょう。起きてからストレッチをすることで、筋肉がほぐれ、筋肉を使うことで同時に熱を作ります。筋肉がほぐれることで血流もよくなります。血流は熱を運んでくれるので、しっかり体温を持ち上げてくれて、身体がより動きやすくなっていきます。
TOPへ戻る