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第2回漢方講座のご報告☆

2018-11-28

ブログがしばらく空いてしまい申し訳ございません!

気づけば、2018年も残り1か月を切ろうとしていますが皆様は如何お過ごしでしょうか?

日を追うごとに気温も下がり朝晩は冷え込んでくるようになってきましたが、風邪などひかれていませんか?

 

当店では、去る1123日(祝)と27日(火)に第2回漢方講座を行いました。

今回のテーマは「冷え症と漢方」。一般的に秋冬に多くなるご相談ではありますが、食生活や生活習慣の変化から季節を問わず、また性別や年代も問わず増えています。

 

今回は1123日の回が早々にご予約で満席となり、1127日に追加の回を設けさせていただく対応をさせていただきました。講座を開催する身としては身に余る状況で、大変恐縮ではありますが本当に有り難く、無事に両日とも開催することが出来てホッと胸をなで下ろしているところです。

 

 

皆様の感想を一部ご紹介します☆

 

 

 

「短い時間の中で中身の濃いお話を聞けてとてもよかったです。また次回も参加したいと思います」

 

「以前から漢方に興味がありましたが、知りたくても触れる機会がなくとてもいいお話を聞けました」

 

「今日が初めてで、言葉が難しかったです。深い内容なのでまた聞いてみたいです」

 

「冷え症がタイプに分けて考えられることを今まで気にしたことがなかったので、勉強になりました」

 

 

 

限られた時間の中、つい伝えたいことが盛りだくさんで中医学の独特な言葉や言い回しに少し説明が足りないところもあったかと思います。前向きで優しい皆様のお言葉含め、私もまたパワーアップして次回の講座へ繋げていきたく考えていますので、ぜひ次回漢方講座も楽しみにお待ちください!

 

次回は、「アレルギー」をテーマに来年2月開催予定で調整しております。

ご興味ある方やお時間許される方は、是非ご参加ください!また詳細が決まりましたら、こちらでもご案内したいと思います。

 

 

投稿者:古賀 梨紗子

【お知らせ】第2回漢方講座 満員御礼および追加日程開催決定!

2018-10-24
ありがとうございます!
店頭でご案内しておりました第2回漢方講座ですが、今回は祝日開催ということもあり多数のお申込み頂き、すでに満席(キャンセル待ち)となっております!本当にありがとうございます!
ご参加を検討いただいておりました方、大変申し訳ございません!!
多数のご意見を踏まえまして、第2回については同じ内容での講座が追加開催決定しましたのでお知らせいたします。
 
今回のテーマは「冷え症」について。
 
秋冬になると店頭でも増えてくる冷え症のご相談ですが、実際に手足の冷えは感じなくてもお話をお伺いしてみると、日頃の生活習慣、食事、ストレスなどにより内臓が冷えている方が多くなっています。
 
 
冷える「原因」はたくさんありますが【冷えは万病の元】と言われるほど冷えにより「引き起こされる」疾患もまた多岐に渡り、疲労倦怠感など身近なものから免疫疾患、腫瘍まで様々にあります。
 
冷え症に対する漢方の考え方や養生を含め、第1回漢方講座でお伝えした知識を生かした内容にする予定です。
もちろん、第2回から参加したい!とりあえず今回だけ参加したい!という方にも分かりやすくお伝えしたいと考えていますので、是非ご興味やお時間のある方はお気軽にご参加ください。ご自身だけでなく、周りの大切な方にも生かせるような聞いてよかった~と思っていただけるお時間にしたいと思います^^
 
詳細は以下の通りです。
 
 
 
【第2回漢方講座】
テーマ:「冷え症と漢方」
日時:
・2018年11月23日(祝・金)11:00~12:30【満員御礼!(キャンセル待ち)】
・2018年11月27日(火)11:00~12:30
※講義内容は①②ともに同じ内容になります
場所:糸島薬局 研修室
講師:古賀梨紗子(薬剤師 国際中医専門員)
定員:各日10
参加費:無料
 
お申し込みは、お電話(092-322-2241)お問合せフォーム(http://itoshimayakkyoku.com/publics/index/5/からお願い致します。
なお、店頭でもお伺いしておりますので、お気軽にお声掛けください。
 
 
 
投稿者:古賀 梨紗子
 

枸杞子のうんちく話

2018-10-17

日に日に朝晩が寒くなってきました。喉を傷めたり、風邪をひいたりされていないでしょうか?

風邪やインフルエンザの予防のためには、

身体を冷やさない。

うがい、手洗いの徹底。

 

そして、お子様から妊婦さん、ご高齢の方も安心して飲める「板藍茶(ばんらんちゃ)」があればなお心強いです!まだ、板藍茶を試したことないなぁという方はお気軽にお尋ねください。

 

 

さて早速ですが、今回のブログでは前回お話ししていた「目」にちなんで「枸杞子(くこし)について紹介したいと思います。

 

枸杞子は、昨今スーパーフードとしても有名になったゴジベリーでもあり、中国最古の薬物書「神農本草経」の上品※に記載中医学では滋補肝腎、明目、潤肺により身体の潤いを補い、慢性の咳や乾燥、目の疲れやめまいなどの目の不調に用います。

「神農本草経」の上品については、9/5のブログに詳しく書いています。

 

成分的には、20種類以上のビタミン、必須アミノ酸、タンパク質、抗酸化物質に富み、

中国でも昔から「不老長寿」の代表として親しまれていたというのも頷けます。

 

のまま食べても甘酸っぱくて美味しいですが、スープやサラダ、お茶に入れると見た目にも映えてとてもおすすめです。(インスタ映えにもぜひ!笑) 

 

枸杞子はクコの果実ですが、葉は「枸杞葉(くこよう)」、根皮は「地骨皮(じこっぴ)」と言い、

枸杞葉は漢方生薬としてよりも茶剤つまりお茶として親しまれてますが、

地骨皮は清熱涼血、止血により消耗性疾患の発熱や慢性的な微熱、体力低下などに用いられます。代表的なもので言えば漢方薬「清心蓮子飲(せいしんれんしいん)」の構成生薬にも含まれます。

 

いずれにせよ、枸杞子は小さいながらも健康のためにはパワフルで美味しくて魅力的な果実!

薬膳の材料って手に入りにくいしな~と思う方も、聞いてびっくり。

最近では、スーパーや製菓店でも必ずと見かけ、手に入りやすくなっていてお値段もお手頃です。ぜひぜひ、まだ食べたことない方は手にとってみられてください!

美味しくって、もぐもぐ手が止まらくなります^^

 

 

投稿者:古賀梨紗子

目について

2018-10-11

季節の変わり目に増えてくる「目」のご相談。

 

目は身体の中でも視覚器官としての役割を担っていますが、目が正常で働くためには良質で十分な血液を必要とし、また「目は心の鏡」という諺のとおり心身の状態も反映されます。

 

 

中医学では目に何かしら不調がある場合、

 

血液を貯蔵し、目への血液や栄養分の供給に関わる【肝(かん)肝血の元となる腎精を蓄える【腎(じん)】、精神や思惟活動に関わる【心(しん)状態を重要視します。

 

例えば、睡眠不足、過労による疲労やストレスの蓄積、PCやケータイ画面を見過ぎることで、

肝に蓄えられていた肝血が消耗されると、目に十分な血液、潤い、栄養が届かず、

目の疲れ、眼精疲労※、かすみ目、ドライアイ、視力低下などが起こりやすくなります。

 

また、肝血は筋肉にも十分な血液や栄養の供給にも関わるため、

瞼の痙攣、目のピントが合わない(目のピントを合わせる役目の毛様体筋の働きが十分に行えない)などの症状も出やすくなります。

 

※「目の疲れ」と「眼精疲労」は異なります。目の疲れは休息すれば解消しますが、休息を取っても目の疲れや不調が取れない場合「眼精疲労」が考えられます。

眼精疲労の症状を感じた場合、出来るだけ早めに眼科で検査を受けきちんとした治療を行うようにしてください。白内障や緑内障、加齢黄班変性、糖尿病網膜症などの疾患の可能性もあり、放置すると視力低下だけでなく最悪の場合は失明につながる危険もあります。

 

漢方薬では、生活習慣や体質などによっても異なりますが、

肝や腎を養う「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」「亀鹿仙(きろくせん)」など、血を補う「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」「帰脾湯(きひとう)」、ストレス発散や心身のケアに役立つ「逍遥丸(しょうようがん)」「加味帰脾湯(かみきひとう)などを用います。

あくまで代表例なので、漢方薬を試される場合は店頭や専門の相談員にご相談をされてから飲んでいただくようにお願いいたします。

 

日頃のケアや養生でも、目の不調は防ぐことが出来ます。

良かったら参考にしてみてください!

 

【目の不調を防ぐために】

PCやケータイを見る場合、1時間に1回は目を画面から離す(遠くを眺める、目を閉じて休ませるなど)

 

夜更かしをしない。特に夜間は目を酷使しない(夜間は肝血を消耗しやすくなります)

 

目の周りやまゆ毛に沿って気持ちいいと感じる力でマッサージする(強く押し過ぎない)

 

適度に体を動かす(ストレッチ、ヨガ、ラジオ体操、散歩など)

 

入浴や寝室にアロマを取り入れる

 

頑張りすぎない

 

レバー、法蓮草、人参、胡麻、胡桃、ブルーベリー、レーズン、棗、枸杞子など「目を養う食材」もおすすめ

 

投稿者:古賀梨紗子

体に良い?悪い?

2018-09-19

少しずつ朝晩の気温が落ち着き、

日によっては羽織ものが必要な日も出てきました。

 

ツイッターなどのSNSでは、板藍茶(ばんらんちゃ)板藍飴(ばんらんあめ)を見かける日が増え、

店頭にもいつもお買い求めに来られる方、

初めてだけどインフルエンザや風邪予防に飲んでみます、

と言われる方がじわじわ増えています。

 

私たち漢方薬を扱う人間にとっては、馴染みの深い「板藍茶」。

これ、実は藍染めの原料として知られるホソバタイセイやリュウキュウアイの根「板藍根(ばんらんこん)のエキス末でできており、中医学的には、清熱涼血・解毒によって、喉痛、発疹、風邪やインフルエンザ、帯状疱疹などの感染性疾患の予防に使われます。

 

 

そうそう。藍染というワードが出てきたので、せっかくなので藍染のうんちくを。

(はいはい、また来た!笑)

 

皆さんは藍染に使われる藍と、デニムの染料であるインディゴの違いってご存知ですか?

実は私、以前知らなくて調べたことがあり、これが、またへぇものなんです!

 

藍とインディゴ。

 

このふたつ、物質レベルでは限りなく近く、インディゴは藍と同じ分子構造を石炭から大量合成してできたもの。つまり、インディゴが化学合成してできるものであり、藍が植物からとれるもの。

 

このインディゴと同じように、ある化合物の目的を持って人為的に作り出したものは多数存在し、染料だけでなく、繊維や樹脂、農薬や医薬品などでも幅広く用いられています。

 

そして、人為的に作り出したものは不自然で体に悪い、自然なものだったら体に良い、という議論が起こっているのもまた事実ですが、これは一概にそうとも言えないと思います。

要は、化学合成品であれ天然であれ、目的や用途に応じた上手な付き合い方が大切で、どんなに身体にいいと言われるものでも、過ぎれば、悪い面が際立ってくることは十分に考えれます。

 

0100かではなく、何事もほどほどですね!

 

季節の変わり目、体調を崩しやすくなっているので

皆様もどうぞ体調の変化に気を付けてお過ごしくださいm(__)m

 

投稿者:古賀梨紗子

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