陽盛陰衰の影響
2018-03-22
こんにちは。
皆様、昨日発売された「ぐる~り糸島」(発行:聞平堂)はご覧になられましたか?
大好きな街のことをこんな風に紹介して頂けて大変嬉しいだけじゃなく、
沢山の人に是非もっと見てほしい、そして前原にも遊びに来ていただけたらなぁと感じました。
まだご覧になられてない方は、ぜひ本屋さんなどでお手に取って見てみてください!
さて、今日は前回のブログにもあった「陰陽」の話とともに、春の気候の体への影響、そして養生のポイントを書きたいと思います。
今日3/21は春分の日。春分は陰陽のバランスが同じになり、
徐々に陰が減って陽が増える方向(陽盛陰衰)に変化していきます。陽気が盛んとなり、肝気は上昇することで
①肺(呼吸や皮膚、発汗の調節に働く)が影響を受けると、発汗が促される反面、咳や皮膚トラブルが出やすくなります
②脾胃(いわゆる消化吸収機能)に影響することで、食欲不振や腹部膨満感などの胃腸の不調も現れやすくなります
③心(血液循環、精神面)に影響すれば血圧の上昇、イライラや不安といった精神症状、不眠や、逆に四六時中眠たいと言った症状も出やすくなります
これらの症状を予防するためにも
これからの時期は肝の養生(詳細は、2/28のブログにて)の他に、
心に余裕を持って気持ちをゆったりとさせ(心八分)、
胃腸に負担をかけないように過ごす(腹八分)
ことが毎日を健やかに元気に過ごすポイントです!
気温変化も激しく、思いのほか風邪を引きやすい時期でもあるので、
くれぐれも体を冷やさないように外出時に羽織ものや巻物を持って温かくして過ごしてください。
投稿者:古賀梨紗子
